2011/8/24~27 奥穂高岳~涸沢岳へ -初めて穂高連峰へ-

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奥穂高岳~涸沢岳のツアーに参加した。ザイテングラ
ードを往復するコース。穂高連峰に足踏み入れるのは
初めて。
<一日目>朝新宿を出て上高地へ。初めての上高地入
り。河童橋からの穂高連峰見て来ぞ来ぞ、やっと来た
って感じ!オー、写真の通りだ。山々の名前まだ分か
らんが穂高連峰だ!感動しつつ、明神へ。左手に明神
岳の鋭い岩峰を見ながら歩く、結構人が行きかう。ま
だここは観光地。樹林帯を歩き、古池では山女魚が悠
々泳いでいた。突然見通しの良い川側に出ると東側か
らの明神岳が少し雲を抱いてよく見える。また川沿い
前方左には屏風ノ頭、遠くに大天井岳と常念への尾根
も見えちょっとした展望地。しばらく歩くと徳沢へ。
ここは蝶ヶ岳からのルートがある。テント場は草地で
気持ち良さそうだった。徳沢から樹林帯、川沿いを歩
いていくと段々屏風ノ頭が近くになり横尾尾根もはっ
きり分かりだすと初日の宿泊場所の横尾山荘に到着し
た。綺麗な山小屋でフロもあり最高だった。夕方には
山頂の雲が切れ前穂高岳が全体の姿を現しすばらしか
った。横尾吊橋の場所まで来ると梓川の流れの音と前
穂の景観に身をゆだねてる心地よさ!明日の天気気に
しながらきれいな部屋で床に着いた。
<二日目>6時に出発、雲行きが怪しい。レインウエ
アを着ての出発となった。屏風ノ頭、屏風岩を左手に
本谷橋へ、すごい岩壁だ。登る人がいるんだよなあ!
中腹に滝が出来ている。滝壷もあるようだ。雨具着た
り、脱いだりしながら進む。段々と涸沢に近づいてい
るが雨はひどくなるばかり。涸沢にはまだ高山植物が
残っていた。今年は遅いそうだ。ミヤマアキノキリン
ソウやヨツバシオガマ、チングルマ、アオツガザクラ
も。雪渓は見えるが山頂はガスの中で展望無し。残念
。涸沢小屋でちょっと休憩し奥穂高山荘へ。あれがザ
イテングラードだよ、の声。ぼんやり岩尾根が見える
。あれか!きつそう!1時間30分かけてザイテング
ラードを登り穂高山荘へ到着、昼食。昼食後希望者だ
けで涸沢岳へ行くことになり出発、頂上で写真だけ撮
って直ちに下山。真っ白で展望無し。残念
<三日目>夜半風雨強かったが朝少し弱くなった。ま
た希望者だけで奥穂高岳を目指す。ザックを置いてい
くので寒さ対策の重ね着をして出発。小屋からいきな
り見上げるような岩場に取りつく。上り下りが混雑す
ると大変だ。今日は天気悪く人が少なくその点はラッ
キーだった。頂上ではちょっと小降りになり写真が取
り易かった。岩場を慎重に降り小屋で少し休憩して、
涸沢へ。雨は降ったり止んだり、レイヤー変更が忙し
い。涸沢へは時間があるのでパノラマコースを周り、
涸沢小屋へ。雪渓を渡ったところは花盛り、ナナカマ
ドも白い花を咲かせていた。今年は少し紅葉遅いのか
な?涸沢小屋で昼食、ガイドの新井さんと分かれ横尾
山荘へ下る。この頃になると登山者が多くなりすれ違
いに時間がかかりだした。明日は天気回復予想なので
すれ違う人を羨ましく思ったが、考えてみれば山は何
時もこんなもの。横尾山荘のフロに入りくつろいだ。
せっけんは使えないが汗を流すのはいい気持ちだ。
<四日目>青空の中モルゲンロートの前穂高岳がデー
ンと輝いている。上高地までは自由行動なので早く出
発した。下りの一番で人も居らず静かで、朝の空気が
気持ちがいい。山、川に所々朝靄がかかり、鳥もさえ
ずり、河原には猿が一匹のんびり、林の中には日が差
し込んで緑が新鮮に感じる。明神橋から対岸に渡り明
神池を見てそのまま対岸の遊歩道を歩いた。水量が豊
富で、対岸を歩くより感じが良い。河童橋で穂高連峰
を眺め集合時間にバスターミナルへ。帰り温泉に入り
帰路へ着いたが高速道路はまったく混んでなく予定よ
り3時間早く新宿へ到着。展望には恵まれなかったが
、山での混雑、帰りの混雑がまったくなく、なかなか
いい山行きだったかも!!!今度は良い天気に前穂か
北穂に登って見たい。


奥穂高岳<3190m、百名山>、涸沢岳<3110m> 41.9Km +3145m -3146m

<24日>(晴)
上高地12:45→12:50河童橋12:53→13:36明神橋13:45→13:50白沢出合
→14:36徳沢園14:45→14:58新村橋→15:41横尾山荘_泊
<25日>(雨)
横尾山荘6:00→6:26岩小屋跡6:31→7:17本谷橋7:26→8:04休憩8:15
→8:46休憩8:51→9:47涸沢小屋10:03→10:25休憩10:30
→11:14休憩11:19→12:17休憩12:23→12:52穂高山荘13:30
→13:52涸沢岳13:56→14:14穂高山荘_泊
<26日>(雨)
穂高山荘6:00→6:20休憩6:25→6:48奥穂高岳7:10→7:50穂高山荘8:13
→9:15休憩9:24→10:34涸沢小屋11:27→11:48休憩11:52
→12:18休憩12:25→13:24本谷橋13:35→14:39横尾山荘_泊
<26日>(晴)
横尾山荘5:25→6:02新村橋6:06→6:16徳沢園6:23→6:59白沢出合
→7:02明神橋▲7:06→7:13明神池7:21→8:15河童橋8:51→9:03上高地

<1日目>
12:51 河童橋の向こうに穂高連峰が見える
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13:24 明神岳の岩峰だ
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14:26 明神岳を東側から
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14:26 梓川の流れの方向に
    左に屏風ノ頭 中央に中山 その奥に大天井岳
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15:26
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15:38 屏風ノ頭と横尾尾根が分かるように
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17:46 横尾山荘前で 前穂高岳バックに
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<2日目>
6:29 屏風岩が
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7:05 屏風岩 中腹に川 と 滝が出来ている
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7:05 滝 拡大
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7:17 本谷橋
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8:28
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9:03
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9:13 ヨツバシオガマ
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9:38 涸沢テント場
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10:20
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11:02 ザイテングラード
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11:41
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11:59
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12:49 穂高山荘がガスの中
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13:53 涸沢岳 登頂だ!
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14:07 涸沢岳からの下り
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<3日目>
6:02 出発早々の登り
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6:04 はしごも
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6:42
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7:06 奥穂高岳 記念写真
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7:41 もう少しで穂高山荘へ
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8:20 ザイテングラード下り
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9:18 ヒメオトギリ
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9:19 トモエシオガマ
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9:44 パノラマコース 雪渓を渡る
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9:58 お花畑
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10:24
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10:27 涸沢小屋へ
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<4日目>
5:24 横尾山荘から モルゲンロードの前穂高岳
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6:03 新村橋から
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7:13 明神池
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7:53 焼岳が見える
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7:59 林の中の川の流れ
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山始めて201回目、北アルプスは御嶽山、乗鞍岳、
蝶ヶ岳、常念岳、燕岳、爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳
、唐松岳、白馬岳、小蓮華山、立山に登っており今回
は穂高連峰にやっと踏み込んだ、記念すべき歩きだっ
たと思う。いろいろ話は人には今回が穂高もう最後と
思って来ている人、山一杯登っているが槍には登った
ことがなく奥さんに今だったら上れるからいってらっ
しゃいと言われ登って来た75歳の男性とか・・・。
がむしゃらに登るのではなく、なにか人生の節目を感
じながらこられる人も多いのではと思った。いいこと
だ。

穂高岳について深田久弥の日本百名山には『・・・それ
以前は徳本峠を越えねばならなかった。峠に立った時、
不意にまなかいに現われる穂高の気高い岩峰群は、日本
の山岳景観の最高のものとされていた。その不意打ちに
おどろかない人はなかった。幸田露伴も書いている。「
眼の前に開けた、深い広い傾斜、その向うの巍々堂々た
る山、何という男らしい、神々しさを有った嬉しい姿で
あろう。思わず、知らず、涙ぐましいような心持になっ
て、危く手をさしのべたいような気がした。吾が魂に於
て、彼を看たのか、彼に於て、吾が魂を看たのか、弁ま
えがたいような瞬間であった。」・・・』とある。残念
ながら今回は天候のせいで目の当たりに見ることが出来
なかったが以前蝶ヶ岳からの眺望でちょっと感じたこと
がある。

今回コース
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この記事へのコメント

Peak Hunter
2011年08月29日 19:07
私も3回ほど奥穂高を登っていますが、何時も猛烈な雨か酷いガスでした。 北穂へ行った時もガス! どうも私は展望に恵まれた穂高には縁がないようです?
一度、天気の好い時に登ってみたいと思っています。
 
景雲
2015年02月26日 08:12
幸田露伴の穂高岳の名文は、いかなる著者だったか思い出せないので教えて頂ければ幸いです。ボケ防止に再読したいのてすが。百名山視聴からそんな気持ちがたかぶりましたものでから・・・

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