2011/9/23~26 悪沢岳~赤石岳へ -初めての南アルプス南部へ-

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荒川三山~赤石岳のツアーに参加した。南アルプスの
南部へ入るのは初めて。台風で椹島への道が影響を受
け前日の夕方までは開催が危ぶまれたが道路寸断場
所を歩き何とか椹島へたどり着き、憧れてた奥深い山々
を歩くことが出来た。
<一日目>朝東京を出発、東名を走ったが、三連休に
よる道路の渋滞と台風で畑薙第一ダムへの道路が通
行止。それを迂回し畑薙第一ダムの夏季臨時駐車場
へ三時に到着。送迎バス待ちの間にゲートまで約3Km
歩き、送迎バスで畑薙橋まで、そこから中の宿吊橋の
先まで再び 2.5Km歩き、迎えに来てたバスで椹島ロッ
ジへ。やっと六時前に到着。家を出て13時間、なんとか
辿り着きホットした。風呂と食事を取り、一部屋2人の
部屋で明日にそなへお休み!

<二日目>いい天気。6時前に千枚小屋を目指し出発
。登山口から大井川を横下に見ながら歩き、吊橋を渡
ったところから徐々に急坂に、木立の切れ目から一瞬
悪沢岳が青空の中に見えた。明日もこんな天気であっ
て欲しいと思いながら急坂を登る。鉄塔横を通り、林
道を横断、ひたすら樹林帯を登っていく。解説書には
本ルート唯一の展望地と書いてある見晴台へは寄らず
ちょっと残念。(大人数のせいであろう?)駒鳥池に
は倒木がありちょっと面白い感じだった。一時過ぎに
千枚小屋に到着した時には富士山は雲の中で僅かに稜
線が見えるだけ、富士山の展望がいいと聞いていただ
けに少しガッカリだった。途中から頭は出てきたが雲
が多い。千枚小屋は新たに建造中で基礎をやってると
ころだった。ビールを飲みながら食事まで団欒。仮小
屋近くにはヤマハハコが群生していた。

<三日目>今日が本番。朝起きると雲海の上に富士山
が見え、明るくなりかけた空にはまだ月も・・・、い
い感じだ。4時半から食事をし、5時半出発。朝日が
当たった山肌はまだ紅葉していないのに色が綺麗だ。
徐々に高度を上げると赤石岳、荒川岳が見えてくる。今
日の最終到着地の赤石小屋も見える。すばらしい!!
しかし、この距離を歩くのかと・・・。また、南にち
ょっと気になる雲があり、なんとか一日この天気が続
いて欲しいと思った。千枚岳までくると北アルプスも
白馬まで見えてるようだ。槍ははっきり。塩見岳は大
きい。間ノ岳、農鳥岳、鳳凰も。仙丈、甲斐駒は山の
影に入っている。北岳は尖った先だけ見える。悪沢岳
中岳、赤石、聖は当然見え、すばらしい!丸山への下
りはコル手前に岩場がある。そこからの稜線歩きは気
持ちがよかった。振り返り、富士を眺め、前にはこれ
から歩く山々を眺め、横には南アルプス北部の山を眺
め、最高。前岳からは一気に400m下がり荒川小屋へ。
この下りの景色もすばらしい。荒川小屋からは大聖寺
平を経由登り返す。この途中から天気がくずれ始め赤
石岳での展望は真っ白の世界に。残念!小赤石岳への
登りで振り返って見える景色は歩いてきた道も見え、
よかった。すきな場所だ。赤石岳山頂では写真を撮り
早々に離れた。分岐点まで戻り、赤石小屋へ約500mの
下り、五時に到着約11時間半の長い歩きが終わった。
途中あられ、雨が降ったが、大した降りでなく、虹に
あえたり最高の稜線歩きが出来大満足の一日だった。

<四日目>天気はどうもよくなさそうで、雨具を着て
五時半に下山を開始した。ずっと樹林帯を歩いて降り
る。展望もなく黙々と降りる。1500m程降りるのだが
約4時間長かった。椹島に到着バス時間まで1時間、
道路は開通しており今日は余計に歩く必要はなかった
。よかった!夏季臨時駐車場でバスを乗り換え、白樺
荘で温泉に浸かり疲れを取り、湯上りのビールを。実
に美味しかった。椹島の登山口に辿り着くまでが大変
だが、静かで、なんか山の雄大さを感じる歩きが出来
た。いっしょに歩いた皆さんに感謝です。一人でも歩い
てみたい気持ちにもなった。

千枚岳<2879m>、丸山<3032m>、悪沢岳<3141m、百名山>、
荒川中岳<3083m>、荒川前岳<3068m>、小赤石岳<3081m>、
赤石岳<3120m、百名山> 31.6km +3837m -3839m

<23日>(晴)
東京7:30→(バス、徒歩)→17:50椹島ロッジ  崖崩れの為歩き 5.5Km
夏季臨時駐車場15:18→(3Km)→15:53ゲート、
畑薙橋16:35→(2.5Km)→17:06中の宿吊橋先

<24日>(晴) 10.7Km +1902m -408m
椹島ロッジ5:55→6:11滝見橋→6:24吊橋6:30→6:45休憩6:52
→7:27鉄塔横7:35→8:08林道8:14→8:36小石下8:47→9:29休憩9:37
→10:03清水平◎→10:25休憩10:32→10:45休憩11:06→見晴台
→11:40休憩11:47→12:30駒鳥池12:40→12:57休憩13:06
→13:28千枚小屋

<25日>(晴、雨) 14.6Km +1730m -1812m
千枚小屋5:30→6:17千枚岳6:30→7:23丸山7:29→8:02悪沢岳8:11
→8:53休憩9:11→9:32中岳避難小屋9:45→9:50中岳9:55→10:00前岳分岐
→10:04前岳10:09→10:13前岳分岐10:15→(1:05)→11:08荒川小屋11:27
→12:02大聖寺平12:10→12:31休憩12:37→12:57休憩13:06
→13:15小赤石岳の肩13:23→13:38小赤石岳13:42→13:54赤石岳分岐
→14:12赤石岳14:18→14:31赤石岳分岐14:40→15:14砲台休憩所15:17◎
→15:40休憩15:47→16:19富士見平16:29→16:58赤石小屋◎

<26日>(曇) 6.3Km +196m -1619m
赤石小屋5:39→6:01小ピーク6:04→6:37休憩6:42→7:11小広場7:18
→8:00林道跡8:05→8:38休憩8:45→9:14登山口→9:22椹島ロッジ

<1日目>
16:39 道路寸断箇所
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17:02 笊ヶ岳への登山口だ
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17:15 大きい道路寸断箇所
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<2日目>
6:13 滝のように
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6:28 吊橋をわたる
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6:56 急登りです
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7:50 木立の間から悪沢岳が見える
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12:32 下に駒鳥池
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13:25 千枚小屋だ 新築中
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16:46 コガラのつがいかな?
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<3日目>
5:07 富士山
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5:22 富士山と笊ヶ岳も見える
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5:37 朝日を受けて綺麗だ
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5:58 小赤石岳、奥に赤石岳、その奥に聖岳が
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6:17 丸山、悪沢岳、荒川中岳が見える
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6:18 遠くに穂高連峰と槍も見える
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6:19 塩見岳、蝙蝠岳、その向こうに間ノ岳、農鳥岳、鳳凰も
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6:24 千枚岳にて
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6:42 コルへの下り
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6:59 振り返れば 千枚岳の先に富士山が
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7:04 聖岳、赤石岳、小赤石岳
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7:47 丸山から悪沢岳への登り
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7:59 仙丈ヶ岳、甲斐駒が見えた
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7:59 中央アルプスの向こうに御嶽の頭も
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8:03 悪沢岳にて 
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8:16 次は目の前の荒川中岳、前岳へ
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9:09 中岳避難小屋が見える
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9:51 荒川中岳にて
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10:05 荒川前岳にて
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10:07 中岳、悪沢岳が見える よく歩いたものだ
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10:38 荒川小屋への下り、前方に小赤石岳、赤石岳
   大沢岳、中盛丸岳、兎岳も見える
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10:46 荒川小屋だ
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13:39 小赤石岳で
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13:45 前方が赤石岳
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14:12 赤石岳にて
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15:27  
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15:58 橋が多い
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<4日目>
5:31 朝焼け?
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6:37 こんな標識が
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悪沢岳は深田久弥の百名山に「頂上から来たへ向か
った尾根の、屈託の無い伸び伸びした姿勢。頂上か
ら東へ進んで、大岩石の散乱した異様な眺め。更に
そこから千枚岳の方へ下る広々とした高原。あるい
はまた、荒川岳から悪沢岳に続く尾根南面の圏谷状
の大斜面。いずれも眼を見張るような風景を持った
、個性の強い山である。・・・」とあるがまさにそ
んな感じがする。赤石岳については「・・・それは
実におおらかな風貌をそなえている。広々としてい
るがただの緩慢ではなく、キリッとした緊まりがあ
る。これほど寛容と威厳を兼ねそなえた頂上はほか
にあるまい。・・・」とある。今回はガスに囲まれ
真っ白な中での頂上ちょっと味わえなかった。遠景
では小赤石岳が結構立派なのと後ろにある聖岳も大
きく今回コースではちょっと赤石岳としては損な感
じに思えた。花の時期にまた訪れてみたい。


今回コース
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