2011/10/1~3 鷲羽岳へ(2ー3日目) -寒風吹き撤退-

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「黒部源流へテント泊で行きませんか」とkdo さんか
らの誘い、即座に「行きます」。初めて北アスプスの
裏銀座を少し味わった。風と寒さで鷲羽岳から先の計
画は断念したが、東に槍ヶ岳、大天井岳から燕岳、唐
沢岳、西に黒部五郎岳、北ノ俣岳、笠ヶ岳等の山々が
眺められ最高だった。

<二日目>朝、星がきれいだが。氷点下は確実。山で
夜が明けていく、この時が一番好きだ。唐沢岳、飢餓
岳、燕岳のシルエット辺りが赤らみ、明けていく。し
かし、鷲羽岳は暗く重く眠りの中。山の夜明けを楽し
み朝食後出発。天気はいい。出発遅かったが、この分
だとちょっと頑張れば予定通りに歩けるか思いながら
、まずは三俣山荘へ。だだ風は冷たい。巻道では西穂
から槍まで少し霞んでいるが見えた。大天井岳から燕
岳、表銀座も。鷲羽岳が近づきワモリ岳も見え始める
と、辺りはハイマツの緑と草の黄色、赤茶と山肌の茶
、石の白に青空、綺麗だ。眼下は木々が紅葉。三俣峠
まで来ると常念岳も見え始める。展望の歩きである。
三俣山荘で休憩、いざ鷲羽岳へ。スート山頂まで続く
道が見え、気持ち良さそう。しかし雲行きがあやしく
なり2700m付近からはガスが吹き付け、めがねが
凍り始め視界が・・・。鼻水は出る。ザックにも氷が
付着。風が運ぶ湿気が凍っていくようだ。なんとかピ
ークは踏んだが展望はない。水晶岳へ行くのは断念し
て三俣山荘まで引き返した。三俣山荘でコーヒー、ケ
ーキセットを頼み身体を温め天候の様子を伺った。コ
ーヒ、ケーキとも美味しかった。小屋での情報では三
時頃から雨の予報、山は雪になりそうとの事だった。
展望なさそうで巻道で双六小屋まで帰るかと相談して
いたが、休んでいると日差しが少し戻り、三俣蓮華岳
まで登り尾根伝いに帰るか判断することにした。三俣
蓮華岳はガスに覆われ展望なく、標識には氷の「エビ
のしっぽ」が見られた。やはり結構寒かったようだ。
風はおさまっているようなので続けて縦走。うそのよ
うに青空がもどり、ご機嫌の尾根歩きになった。展望
がいい。双六岳に着くころには西のガスが取れ黒部五
郎岳の大きな姿が現れた。横には北ノ俣岳も。すばら
しい展望の尾根歩きを楽しみ、双六山頂でもゆっくり
楽しみ双六小屋へ。しかし双六を降りる頃には風が強
く、かつ冷たくなった。天気予報通り雲行きがあやし
い。雨雪にはならなかったが、さすがテントの外で食
事出きる気温ではなくテントで食事。ちょっと落ち着
いた頃には、テントにパラパラと音が・・・。雪の様
だ。

<三日目>朝、そっと覗いてみると雪だが少なくてホ
ットした。時折粉雪みたいなのがサット降る。外気は
冷たいが雨よりは始末がよい。昨日登った鷲羽岳も積
もっているのがちゃんと分かる。食事をすませ、テン
トを撤収してちょっと遅いが8時に下山開始した。な
かなかの天気で槍ヶ岳の北鎌尾根、西鎌尾根がよく見
える。日が当たってると景色は違う。しかし、上の方
には樹氷がついてる木々もあった。無事に下山、帰り
に平湯温泉に寄り汗流し帰った。今回は北アルプスの
奥を堪能した。


鷲羽岳へ(1日目)はこちら!!


鷲羽岳<2924m、百名山>、
三俣蓮華岳<2841m>、双六岳<2860m>、弓折岳<2588m>
44.5Km +3762m -3762m

<2日>(晴のち曇)  13.3Km +1347m -1347m
双六小屋6:52→8:15三俣峠→8:39黒部五郎分岐→8:42三俣小屋8:49
→9:49鷲羽岳10:12→11:05三俣小屋12:03→12:41三俣峠12:47
→12:59三俣蓮華岳13:08→13:54中道分岐14:07→14:27双六岳14:50
→15:20中道分岐→15:22巻道分岐→15:33双六小屋

<3日>(晴) 16.7Km +491m -1992m
双六小屋8:00→8:57弓折乗越9:01→9:08弓折岳9:19→9:24弓折乗越9:30
→9:58鏡平10:22→11:29秩父沢11:41→12:12小池新道入口
→12:26わさび平12:42→12:52笠新道分岐→13:31ゲート→11:35 新穂高温泉
→13:41新穂高温泉BS→13:47新穂高温泉駐車場

<2日目>
5:16 燕岳方面
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5:17 鷲羽岳
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5:26 
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7:05 三俣蓮華岳、祖父岳、水晶岳、鷲羽岳
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7:06 穂高連峰も
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7:20 巻道を三俣山荘へ
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7:45 紅葉が綺麗だ
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8:36 鷲羽岳
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9:01 三俣蓮華岳、丸山、双六岳
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9:37 天候? ガス
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9:52 鷲羽岳 めがね凍るが
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12:36 三俣蓮華岳へ
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13:01 三俣蓮華岳山頂
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13:03 山頂標識 凍ってる
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13:13
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13:30 後に 三俣蓮華岳
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14:06 向こうに双六岳
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14:27 黒部五郎岳が見えた 大きい
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14:30 双六山頂
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14:32 ハイマツ 凍ってる 向こうに燕岳
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14:44 双六小屋方面 長くて風があり寒かった
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<三日目>
5:22 うっすら雪
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5:25 鷲羽岳も白い
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8:01 双六池も凍ってる
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8:17 槍ヶ岳
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8:49 向こうに弓折岳
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9:10 弓折岳にて
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9:11 チングルマも
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10:10 鏡平にて
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10:30 くまのおどり場付近
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10:45 上は樹氷のようだ
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13:21 焼岳も見える
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13:36 ロープウェイだ
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深田久弥の日本百名山で鷲羽山は「・・・初め鷲羽岳
は今の三ッ俣蓮華岳を指していた。・・・旧鷲羽岳(
現三ッ俣蓮華岳)は根張りの大きい堂々とした山では
あるが、山容の俊秀な点では竜池ヶ岳(現鷲羽岳)の
方がそれを凌駕し、標高もそれより高い。鷲羽の本家
はこちらが適当かもしれない。鷲羽という名はどこか
ら来たのか。・・・薬師岳や太郎衛平から眺めると、
山肌の岩と雪の模様が鷲の羽根のように見える、そこ
から由来・・・鷲羽池である。ここから第一等の眺め
は槍ヶ岳で、槍を望む所は方々あるが、ここほど気品
高く美しく見える場所は稀だろう。その遥かな岩の穂
がこの池まで影をおとしに来る。・・・」とある。す
っきり晴れた中で山頂から鷲羽池も見てみたかった。


鷲羽岳へ(1日目)はこちら!!


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