2014/08/7-10 黒部五郎岳~薬師岳へ -黒部五郎岳目前で撤退!-

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昨年北アルプス横断(常念岳~槍ヶ岳~鷲羽岳~水
晶岳~黒部五郎岳~薬師岳)の7泊8日のツアーに
参加したが台風の影響で西鎌尾根から先に進めず槍
ヶ岳から上高地へ撤退した。今回そのリベンジで西
銀座ダイヤモンドコースの西鎌尾根を通らない黒部
五郎岳~薬師岳縦走ツアーに参加したが、再び台風
の影響で、黒部五郎岳を目の前にして撤退した。残
念であったが高山植物は楽しめた。特に弓折乗越か
ら先の尾根はすごい御花畑だった。昨年のツアーで
一緒であったgtさんも参加されており、撤退した黒
部五郎小屋から見える黒部五郎、薬師岳をバックに
写真を撮り来年こそは・・・。今回歩いたコースは
2011年にテントで鷲羽岳に登った時のコースに三俣
蓮華岳から黒部五郎小屋までのコースをプラスした
だけの歩きになってしまったが、一歩だけ前進だ。

三俣蓮華岳<2841m>
40.1Km 3083m -3091m 7日曇、8日雨、9日雨時々曇
ツアー参加

<7日>新穂高温泉BS~ワサビ平
新穂高温泉BS14:07→14:59中崎橋15:05→15:18笠新道入口
→15:30ワサビ平
曇 4.6Km +266m -5m

新宿西口をバスで8時半に出発、新穂高温泉へ。台
風11号の予報を気にしながら、初日の宿泊所、ワサ
ビ平へ。距離は5Kmも無く、標高も約250mしか上が
らないダラダラ歩き。ただ風はなく、蒸し暑い。途
中風穴があり涼しい風が吹き出している場所は有難
かった。花は少し見られ、クガイソウ、ヤマブキシ
ョウマ、ハクサンオミナエシ、クサボタン・・・。
gtさんと台風の進路予測を「こうならば良いね、最
低でも黒部五郎は」と話しながら。他のメンバーで
は春に安達太良で一緒だったkasiさんがおられた。
ガイド含めて総勢25名の大所帯だ。

14:03 新穂高温泉BS
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15:14 振り返れば錫杖岳
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15:30 ワサビ平小屋
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<8日>ワサビ平~三俣蓮華岳~黒部五郎小屋
ワサビ平5:27→5:48小池新道入口→6:08雨具着用6:15→6:50秩父沢7:00
→7:38イタドリヶ原7:51→8:21シシウドヶ原8:29→8:58熊のおどり場
→9:19鏡平9:34→10:01弓折中段10:05→10:31弓折乗越10:41→10:57花見平
→11:14クロユリ平11:16→11:48双六小屋12:30→12:48巻道分岐
→13:19休憩13:24→14:04休憩14:08→14:18三俣峠14:23→14:38三俣蓮華岳14:44
→15:07三俣山荘分岐→16:10黒部五郎小屋
雨 15.5km +1797m -841m

夜中に雨が降っており空はいつ降ってもおかしく無
い状況、雨具の下を着用してスタートした。小池新
道入口から本格登山道、川を右手に河原道のように
岩ゴロゴロの道を登って行く。少し歩いたところで
雨になった。降ったり止んだりだが降ってる方が多
い。200mちょっと高度を上げると秩父沢、ここでは
多数休憩中。ここで雲の切れ目から西穂、間ノ岳、
天狗の頭が見え、うまくすると今日歩いているうち
に槍がひょっこり姿現すのではと少し期待も・・・
。大きな石混じりの道をドンドン高度を上げて行く
、振り返れば焼岳が姿を見せ、イタドリヶ原まで来
ると雲がかかってるが乗鞍も分かった。下には左俣
谷の流れも。花はセンジュガンビ、ミゾホオズキ、
ミソガワソウ等が見られた。同じような道をシシウ
ドヶ原へ。ここも見晴はいい。ベニバナイチゴが多
く咲いていた。登り切りちょっと平地ほい木道があ
るところが熊のおどり場、キヌガサソウ、オオレイ
ジンソウが見られた。ここまで来るともう一息で鏡
平だ。槍は見えず。休憩して進むがガスって展望は
ほとんど無し、次々現れる花だけが楽しみ。エゾシ
オガマ、クロユリ、シナノキンバイ、ハクサンイチ
ゲ・・・嬉しくなるぐらい。弓折乗越は御花畑状態
。ショウジョバカマ、アオノツガザクラ、ヒメイチ
ゲ、ミヤマダイモンジソウ、ウメバチソウ、タテヤ
マリンドウ・・・。すごい。ここからの花見平、ク
ロユリ平と続く稜線は一面、いろんな花で覆われて
素晴らしかった。天気ならもっと映えるんだろうと
ちょっと残念。稜線の左側を下るようになると霞ん
でるが谷合に双六小屋が見えてくる。ここは好きな
景色の場所だ。晴れていれば双六小屋と鷲羽岳、水
晶岳が見えるのだか・・・。双六小屋で昼食を食べ
、巻道を通り三俣蓮華岳へ向かう。この道も花が多
い。周りには雪渓が結構残っている。アップダウン
を繰り返し三俣峠、ここから三俣蓮華岳へ急登り。
越えれば後は黒部五郎小屋までほぼ下り、頑張ろ。
ここもチングルマ、ミヤマダイコンソウ等花が励ま
してくれる。今回初めてのピーク、三俣蓮華岳へ到
着。雨で展望は有りません。残念!雪渓の脇の歩き
にくい道をドンドン下り、三俣山荘への分岐へ、そ
こからも同じような岩稜帯のような道を下って行く
。一旦なだらかなくだりの広い尾根道を進む。広い
尾根で突然標識により左へ曲がる。これが無いと間
違いそう。曲がって10分ほどで小屋への急降下。下
に小屋が見えてからが長い30分近くかかった。雨で
ジュルジュル道と石ゴロゴロの道、足元注意、注意
の下りだった。小屋は草原の中の小屋で感じよかっ
た。いやあ長い道のりだった。さて明日はどうなる
か?天候次第。山だけでなく帰りの交通の状況もあ
り?最低黒部五郎岳に登りたいと思い就寝。

5:49 小池新道入口辺り
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6:07 岩の道
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6:51 秩父沢 大雨時渡河注意必要
   この渡河を気にして早目に下山した
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7:16 西穂が見えた
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7:26 焼岳、乗鞍も見える
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8:55 熊のおどり場付近
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9:00 キヌガサソウ
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9:19 鏡平
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10:05 弓折中段付近
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10:07 クロユリだ
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10:33 弓折乗越付近の御花畑
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10:35 弓折乗越
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10:56 花見平付近
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10:57 花見平
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11:12 クロユリ平 クロユリ多かった
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11:37 双六小屋が見える
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12:27 双六小屋から唐沢岳
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13:00 巻道コースを行く
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14:17 硫黄岳の山肌がちらり
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14:29 三俣蓮華岳への最後の急登
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14:40 三俣蓮華岳にて
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14:58 雪渓に沿って下り
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15:28 広い尾根道
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15:47 下に黒部五郎小屋が見える
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16:03 ゴロ石の道 と ぬかるんだ道
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16:09 小屋到着
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<9日>黒部五郎小屋~新穂高温泉BS
黒部五郎小屋5:27→6:03雨具着用6:07→6:23休憩6:29→6:48三俣山荘分岐
→7:00休憩7:05→7:25双六分岐→7:38休憩7:44→8:06休憩8:13
→8:19中道分岐→8:45水場→8:50中道分岐→8:52巻道分岐9:01
→9:13双六小屋10:01→10:36クロユリ平10:40→11:06弓折乗越11:14
→11:31弓折中段11:34→11:53鏡平12:10→12:25熊のおどり場
→12:45シシウドヶ原12:55→13:14イタドリヶ原→13:40秩父沢13:50
→14:27小池新道入口14:34→14:50ワサビ平14:59→15:10笠新道入口
→15:21中崎橋→16:01新穂高温泉BS
雨時々曇 19.9Km +1010m -2210m

風、折立からの帰り道の通行止め、秩父沢の増水等
々により、黒部五郎岳も登らず下山に決まった。し
かたがない。出発時小屋からは黒部五郎岳、薬師岳
、笠ヶ岳がすべて見えたのが慰めか?それぞれの山
をバックに写真撮り、心の中でまた来るさと・・・
。しかしこの小屋から見る景色はいい。テント張っ
てのんびりしたい場所だった。gtさんと二人で残念
写真とり出発。スタート30分は雨にはならず最初の
悪路急登は少し助かった。三俣蓮華岳への道では雲
の切れ目に水晶、ワモリ、鷲羽もちらり、思えば水
晶岳も雪で撤退、登っていない。奥深い山は難しい
なあとつくづく思った。三俣蓮華岳の手前からは双
六岳方面の尾根道に入り中道ルートを双六小屋へ向
かった。稜線ルートは歩いたことがあるが中道ルー
トは初めて、花も豊富で雷鳥にも出会え、なかなか
歩きやすいルートに思えた。双六小屋で昼食の弁当
を食べたがその間乾燥室を使わせてくれ、有難かっ
た。双六小屋から新穂高側に来ると気象も落ち着き
明るくなり、時折雲の切れ目に見える景色を見なが
らの歩きになりゆとりも出てきた。やはり帰りも槍
と西鎌尾根は見ることができなかった。新穂高温泉
に16時到着、10時間半の長い下山が終了。奥飛騨温
泉の旅館で汗を流し、疲れいやして翌日帰路に着い
た。2日間続けて10時間半の長い行動のツアー、歩
いたって感じになった。来年またリベンジかな?途
中で見た雲の平等見るとやはり奥を歩いてみたい。


5:06 笠ヶ岳 バックに
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5:16 薬師岳
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5:24 黒部五郎岳をバックに 今年もダメだった二人
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5:24 薬師岳バックに
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6:24 ちらり水晶岳
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6:36 後ろに黒部五郎岳
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6:40 三俣蓮華岳への道
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8:22 中道コースを下ります
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8:37 雷鳥
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8:43 中道の雪渓
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10:57 下に鏡平
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見ることの出来た花

ニワトコ、ゴゼンタチバナ、ハクサンシャクナゲ、
クガイソウ、ヤマブキショウマ、ハクサンオミナエ
シ、シモツケソウ、クサボタン、ヤマウド、トリア
シショウマ、ヒヨドリソウ、ミソガワソウ、センジ
ュガンビ、ミゾホウズキ、オトギリソウ、モミジカ
ラマツ、ミヤマカラマツ、ミヤマキンポウゲ、ユキ
ザサ、マルバタケブキ、カニコウモリ、クルマユリ
、エンレイソウ、シラネニンジン、キヌガサソウ、
オオレイジンソウ、ツマトリソウ、ベニバナイチゴ
、イワカガミ、エゾシオガマ、タテヤマリンドウ、
チングルマ、アカモノ、クロユリ、アオノツガザク
ラ、シナノキンバイ、オタカラコウ、トリカブト、
タカネコウリンカ、オンタデ、ヨツバシオガマ、グ
ンナイフウロ、ハクサンイチゲ、ショウジョバカマ
、ヒメイチゲ、キバナノコマツメ、ミヤマダイモン
ジソウ、ハクサンフウロ、ミヤマホツツジ、ウメバ
チソウ、イワオウギ、ウサギギク、ハクサンチドリ
、コケモモ、テガタチドリ、ミヤマアキノキリンソ
ウ、イワツメグサ、ミネズオウ、タカネヤハズハハ
コ、ミヤマダイコンソウ、イワギキョウ、オオヒョ
ウタンボク、マイズルソウ



今回コース
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