2015/09/03-06 白根三山縦走 後編(北岳山荘~奈良田)

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二年前からの懸案であった白根三山縦走にイノシシ
4人組で出かけた。当初計画は全テント縦走であっ
たが天気等を考慮最終日のみテント泊。秋雨前線の
動きを見ての計画、行動だったがほぼ予想通りの天
気推移でバンザイ!7月に聖岳に登頂しており、今
回の西農鳥岳登頂でなんとか3000m峰21座全制覇で
きた。西農取岳山頂では北岳と間ノ岳は見えたが富
士山が雲の中でワン・ツー・スリーがダメと残念に
思ったが西農鳥を離れる寸前に雲の中に富士山の頭
がチラリ、嬉しい自然の配慮があった。思い出に残
る山旅になった。同行の3イノシシに感謝、感謝!
その思い出の後編。

北岳<3193m>、中白根山<3055m>、間ノ岳<3189m>、
西農取岳<3050m>、農鳥岳<3025m>
29.6Km +2898m -3459m 3日曇のち雨、4日雨のち晴、5日晴、6日曇時々晴
メンバ:shimaさん、nonboさん、mkatsuさん

前編はこちら!!

<9/5>北岳山荘~間ノ岳~西農鳥岳~農鳥岳~大門沢小屋
北岳山荘5:44→6:32中白根山6:37→7:05休憩7:11→7:56間ノ岳8:15
→9:13三国平分岐9:22→9:33農鳥小屋→10:08休憩10:12→10:26休憩10:32
→10:51休憩10:57→10:58西農鳥岳11:08→11:38休憩11:55→12:23農鳥岳12:37
→13:18大門沢降下点13:23→13:54標高2600m地点→14:11休憩14:22
→15:19休憩15:24→17:01大門沢小屋
晴 11.8Km +952m -2074m

朝は久しぶりのブルーアワー、雲海の上に富士山が
見え、徐々に赤みを帯びる。まだ日の当たらぬ間ノ
岳、北岳も影絵から少しづつ白み始める。ずっと見
ていたいが今日は距離が長い。早々に食事を済まし
出発しなければいけない。食事を済ませ窓を見やる
と朝日が出た所慌てて写真を撮った。北岳山荘を出
発し、間ノ岳へ。イワギキョウ、アキノキリンソウ
が咲いている。諏訪から飯田にかけての北西側は薄
い雲海がかかっているが中央アルプス、乗鞍は良く
見える。東側は濃い雲海で富士山しか見えない。中
白根に近ずくに連れ、仙丈ヶ岳で隠れていた穂高、
槍が姿を現し鹿島槍、白馬まで見える。八ヶ岳も蓼
科山から天狗辺りまでが甲斐駒と北岳の間に見える
。最高の景色だ!中白根から間ノ岳へ向かう途中で
ヘリの音、ホバリングしてる何かあったか?思えば
昨日小屋の人がロープ装備で飛び出して行った。気
になりながら間ノ岳へ8時前に到着。ここからは南
の塩見、悪沢、赤石が良く見える。7月末に行った
聖、辛かった兎岳もはっきり分かる。嬉しくなって
しまう。間ノ岳は3回目だがここも最高の展望だっ
た。さて次は話題の農鳥小屋、今日も間ノ岳の手前
で出会った女性登山者がめっちゃ・・・されたと憤
慨していた。小屋へはザレた結構な急坂だ。我々は
小屋の手前で休憩し小屋はさっと通り過ぎた。振り
返ると間ノ岳は大きい。西農鳥岳への登りは段々急
になり、壁のように感じた。振り返れば小屋はあっ
と言う間に小さくなり、尾根にへばり付いてるよう
な感じだった。農鳥小屋の屋根は春先には雪に埋も
れているので穴だらけにされてしまうと言っていた
。急坂を登り切り、尾根を進み左に進路を変えれば
西農鳥岳の山頂。山頂は狭く他グループが休憩中、
写真だけ撮り次に進むことにした。私としてはこの
山頂は記念の山頂、最後の3000mの峰。農鳥岳へは
結構ガレ場と岩場を進む。途中シャリバテを起こし
そうになり、昼食を取った。その為に農鳥岳山頂に
着いた頃には人が少なく、静かな山頂になっていた
。農鳥岳から大門沢降下点まではガレたところもあ
るが傾斜は緩く少しホットした。歩く尾根がずっと
見えてるので気持ちがいい。しかし良かったのはこ
こまで、降下点から大門沢小屋までの下りはザレ道
、岩ゴロゴロ道の急坂に設置されたハシゴの段抜け
、倒木、崩れ道、壊れた渡河橋等々気が抜けなかっ
た。こんな道は初めてだった。二百名山一筆描きの
田中陽希さんが一日前に登ったと会った人に言われ
たがどんな感想か興味深々。17時にやっとこ小屋に
着き、テントを張り、食事。翌日のタクシーを手配
し早々に就眠した。前半の絶景に歓喜したことを忘
れるくらい後半の下りも印象に残った。この道を日
帰りする人、広河原から一日で歩く人に会ったが、
世の中いろんな人がいる・・・。我々は我々だ!

4:50 夜明け
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5:22 雲海に浮かぶ富士山
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6:25 仙丈ヶ岳の上に槍、穂高が見える
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6:26 いろんな方向すべてよし
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6:34 中央アルプス、乗鞍岳 伊那谷に薄い雲海
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6:34 甲斐駒 遠く八ヶ岳 北岳 高嶺、地蔵岳
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6:36 中白根山にて
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7:58 間ノ岳で 塩見岳が近くに
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7:59 間ノ岳から塩見に荒川、赤石、聖に兎が見える
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8:04 間ノ岳にて
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8:29 間ノ岳からの下り
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8:57 クロウスゴ 美味しかった
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9:34 農鳥小屋
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10:08 結構急坂 下は農鳥小屋
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11:04 西農鳥岳にて
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11:06 北岳と間ノ岳バックに 3000m峰完登
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11:11 ちょうど富士の下が農鳥岳
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11:21 ガレを下ります
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12:18 登り返して
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12:25 農鳥岳にて
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12:36 農鳥岳に山頂で 富士山がひょっこり
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12:58 大門沢降下点へ
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14:38 疲れる大門沢降下点からの道
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16:21 渡河
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17:00 大門沢小屋の建物見えた
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<9/6>大門沢小屋~奈良田第一発電所
大門沢小屋5:49→6:14二本目橋→6:57標高1516地点7:01→7:22八丁坂上7:34
→7:50大コモリ沢→7:57休憩8:03→8:20小コモリ沢→8:31吊橋8:37
→8:56森山橋→9:03休憩小屋9:07→9:40奈良田第一発電所
曇時々晴 7.8Km +106m -950m
奈良田第一発電所10:15→(タクシー@6000)→10:45広河原

予報通り雨は降らず無事夜は明けた。ただ夜中沢音
が結構聞こえ、ちょくちょく目が覚めた。起きると
テン場からぼんやりだが富士山が見られた。6時前
に今日の下りはどんな道?昨日のように手こずる道
?など思いながら大門沢小屋を出発。早々に渡河用
の丸太橋にロープ。慎重に。また沢沿いの石道を進
む。今度は鉄パイプの橋、滑る。次の渡河橋も丸太
橋にロープ。標高が1600mを切り、沢を離れると道
も少し普通の樹林道になりポットした。八丁坂を降
りる手前で休憩。半分降りたねとちょっと余裕にな
ったが、八丁坂の下り道は幅狭いし急坂の九十九折
れ怖い感じがした。降りてホットしたら今度は大コ
モリ沢の渡河。ここも丸太にロープ慎重に!続く渡
河橋はロープ無しのこれはと思う丸太橋。使わずに
渡れそうなので川をジャブジャブ。橋渡ったら落ち
る人がいそうな橋だった。次の小コモリ沢は普通に
渡河出来、今度は吊橋。ここは結構長く揺れる。踏
み板が斜めになっておりここもゆっくりゆっくり。
渡るとすぐに工事中で迂回路を登り下る。広い堰堤
内になり、森山橋を渡って下ると登山者休憩所があ
った。後は奈良田第一発電所まで約30分、林道歩き
。いつもは嫌な林道歩きだが今回は歩き易い道と感
謝の気持ちになった。不思議なものだ。タクシー予
約時間より大幅に早く到着。連絡を取るとすぐ来て
くれるとの事ラッキーだった。スタート時タクシー
会社の社長さんとたまたま遇ったのが幸運だった。
奥さん含め色々配慮してくれた。天候不順で大勢が
広河原に下山しているそうだがその到着前に広河原
に到着、スムーズに乗合タクシーで芦安に戻れた。
金山沢温泉で汗流し帰途に着いた。温泉に着いてか
ら本格的な雨、これもラッキーだった。微妙な天気
の中、うまくすり抜け無事イノシシ4人組の白根三
山縦走を終えた。ここも思い出に残る山旅になった



5:04 夜明けの富士山
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5:49 出発前、大門沢小屋前にて
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5:55 一つ目の渡河橋
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6:10 パイプの橋 滑りやすい
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6:14 二本目の橋
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7:43 八丁坂 こわそうです
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7:52 大コモリ沢の渡河
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7:53 ここはジャブジャブ
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8:30 吊橋 よく揺れます
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9:36 ゲート前で
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今回コース
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前編はこちら!!






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