2019/10/26 大峯奥駆道 大普賢岳へ ー梯子、鎖の連続だったー

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大峯奥駆道は昔から興味があり吉野から熊野へ歩いて見たいがロングルート、行きたいが簡単ではない。2010年にkasaさんと山上ヶ岳、2014年には nonboさんと八経ヶ岳をテントで歩いた。今回はその間にある大普賢岳のツアーに参加した、総勢18名。和佐又山ヒュッテから大普賢岳をピストンし、最後に和佐又山に登るコースだ。途中日本岳の南面岸壁の笙ノ窟等、大峯修験の参籠行場の岩窟群も通過する。役小角が最初に修行した場所で西行法師も修行したとあった。大阪駅に集合、樫原神宮駅を経由して10時半前に和佐又ヒュッテに到着、約30分遅れ。前日の雨で足元が悪そうなのでスパッツを着けてスタートした。ヒュッテ近くは少し色付き初めていた。数張りテントがあった。まず和佐又のコルへ緩やかに登って行く。ブナが紅葉し始め、足元には枯れた古い落葉で敷き詰められたしっとり落ち着きがある森の中を進む。時折ガスが流れ幻想的な景色が現れる。いい雰囲気だ。コルからは北西へ伸びる尾根を登って行く。ブナも古く大きくなり、ヒメシャラの木も混じっている。巨樹ふれあいルートの看板もあった。標高1336mの小さなピークを越え、ちょっと下ってまた緩やかに登って行く。和佐又北周遊ルート分岐の標識で左手へ進む。ここから尾根を外れ日本岳を巻くトラバース道に入って行く。右手に岸壁、左は切れ落ちている。まずシダノ窟が現れた、小さな窟。その先から岩場の急登りになり、梯子も現れ、一段高みに上がって再びトラバース道。進むと、ちょっと大きな窟が現れ朝日窟だった。続いて笙ノ窟、ここは大きい。岸壁の上から雫が垂れて来て、避けながら休憩した。鷲の窟は直ぐ傍だった。この先から岩場の急登りが始まる。前日の雨で岩が濡れ、梯子も濡れ滑っりそう、鎖も現れ慎重に登る。そしてロープのトラバースの後で笹の中の這い上がりで日本岳の西尾根下に上がった。日本岳のコル部は少し広く休憩ポイント、休憩して小普賢岳へ。ここから梯子の連続と岩横の鉄橋等で石ノ鼻に、狭くすれ違いが大変。その後もすれ違いで時間がかかった。石ノ鼻は展望がいいらしいがガスって真っ白だった。梯子は続き、小普賢分岐を過ぎて岩場を一気に30m程下ると小さなコルこの下りも滑りやすい道。コルで休憩。ここから標高差100mは梯子の連続と断崖に架かる橋の連続、気が抜けなかった。笹の道に変わり、大普賢岳山頂を左にトラバースするようになると傾斜も変わり緩やかになった。まだ周りはガスっている。天気予報はずれ?と思いながら進むと奥駆道に合流した。そして山頂へ進路を南西に変えて最後の登りにさしかかると、なんと雲間から太陽が現れました。おー!尾根の途中の木の元に御札が置かれている。令和元年の御札、下にも何枚もここは何かの場所なんだ!13時30分山頂到着。3時間の行程だった。濡れた梯子や岩場に狭い登山道ですれ違いにも時間がかかったようだが怪我がないのが一番。山頂に着いてすぐに右手の山並みが見え始めた。どこか?稲村ヶ岳からの尾根かな?山頂の南からの展望、左手は雲の中だが前方が見え始め、奥駆道で近くの弥勒岳、国見岳あたりが姿を見せた。そしてその奥に大きな山容の山が時折雲間に姿を現す。おそらく方向からすると弥山と思われる。なんとか見ることが出来た。バンザイ!約15分程山頂に居て下山開始、奥駆道の全貌を期待してたのでちょっと残念だったが雲が尾根に上がってくるなかなかの景色に会え良かった。さて下山、濡れた梯子は大変である。気を引き締めて下りる。大普賢・小普賢コルで休憩して梯子、鎖、ロープを下る。笙ノ窟手前の
階段では滑ると言われながら滑る人が多発。気をつけても危ない道だった。和佐又のコルへ戻り、和佐又山へ最後の登り直登の道だった。道端には白い花崗岩が散在していた。山頂から大普賢岳が見えるそうだが残念ながら小普賢岳のドームの奥の雲の中にぼんやり、それらしく見えるだけだった。日暮れが近く早々に下山、暗くなる前に和佐又ヒュッテに到着した。ヒュッテのテン場に一杯テントが張られておりビックリ、人気の場所の様だった。今回のコース、コースの3分の2は岩場で梯子、鎖、ロープの連続、雨上がりで、上り下りで多く悲鳴が聞こえたが皆無事に下山出来よかった。今度は釈迦ヶ岳辺りを歩いて見たいと思う。

大普賢岳<1779m>、和佐又山<1344m>
霧のち晴 8.7Km +906m -903m ツアー参加

和佐又ヒュッテ10:33→10:55和佐又のコル10:58
→11:24和佐又北周遊ルート分岐→11:30シダノ窟
→11:38朝日窟→11:41笙ノ窟11:55→11:56鷲ノ窟
→11:57無双洞分岐→12:09休憩12:14
→12:20石ノ鼻→12:36小普賢分岐→12:43大・小普賢コル12:47
→13:24奥駆道合流→13:30大普賢岳13:46
→13:51奥駆道合流→14:24大・小普賢コル14:29
→15:12笙ノ窟15:21→16:00和佐又のコル→16:12和佐又山16:16
→16:35和佐又山ヒュッテ

10:22 和佐又山
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10:32 和佐又ヒュッテ
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10:45 和佐又のコルへ
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11:29 シダノ窟手前
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11:32 梯子
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11:36 トラバース道
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11:37 朝日窟手前
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11:42 笙ノ窟
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12:00 日本岳西尾根への登り
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12:07 日本岳の看板
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12:15 梯子
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12:17 鉄橋
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12:36 小普賢分岐
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12:38 小普賢と大普賢へのコルへの下り
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12:53 コルから大普賢への登り
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13:24 もうすぐ大峯奥駆道合流点
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13:25 山上ヶ岳へ5.1km 行者還岳へ3.7km 和佐又ヒュテ3.km
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13:29 あれが頂上 陽が射し出した
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13:31 山頂にて
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13:33 山頂右手 北西方面
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13:41 山頂から弥勒岳、国見岳 遠く弥山
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13:41 大普賢岳から弥勒岳への下り
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14:12 鉄橋
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14:18 滑る梯子
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14:52 梯子
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15:02 ロープ場
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15:07 もう少しで岩窟
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15:10 鷲ノ窟
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16:14 和佐又山にて
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16:15 和佐又山から大普賢岳
    手前が小普賢岳 日本岳
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16:33 和佐又ヒュッテのテン場
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今回コース
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